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病院指標
本指標は、DPCデータを基に、厚生労働省より示された全国統一の定義と形式に則り作成した、平成28年度(平成28年4月1日から平成29年3月31日)の退院患者さんに関する指標になります。本指標を公開することで、広く一般の方々に当院の特徴や急性期医療の現状をご理解いただくことを目的としており、当院では、こうしたデータの集計・分析結果を基に、さらなる医療の質向上に向け、日々様々な活動を行っております。
なお、本指標の公開にあたっては、「医療機関のホームページの内容の適切なあり方に関する指針(医療機関ホームページガイドライン)について」(平成24年9月28日付け医政発0928第1号厚生労働省医政局長通知)に則り作成したものであることを申し添えます。
集計条件の詳細については、コチラをご参照ください。

平成28年度 九州労災病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 151 232 239 400 604 919 2,279 2,677 1,874 367
定義
2017年度退院患者さんの人数を、10歳間隔の年齢階級別に集計しています。(年齢は入院時の満年齢です)
解説
当院は地域医療支援病院に認定されており、質の高い医療を地域の皆様に提供しております。
当院の年齢階級別退院患者数は50歳以上の方が全体の8割以上を占めています。また、どの年齢階級においても骨折などの整形外科領域の疾患が多い傾向にあります。
年齢別に見ると、10歳以下では肺炎や喘息、気管支炎などの呼吸器系疾患が多く、10代~20代では骨折や靱帯損傷などの整形外科領域の疾患が他の年齢階層よりも多く見られます。30代では分娩を含む産婦人科領域の疾患、40代では産婦人科領域に加え消化器領域の疾患が多くなっています。50代~60代になると肺や消化器、乳房の悪性腫瘍や、胆のう炎、胆管炎などの消化器領域の疾患が多く見受けられます。70代以上になると肺炎や変形性の関節症など、加齢に伴う疾患が多く見られます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 75 26.69 19.92 12.00 74.37
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 55 22.53 21.25 43.64 83.40
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 51 5.14 3.68 0.00 74.35
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし 50 18.16 12.35 0.00 66.92
100071xx99x110 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病あり85歳未満 41 21.51 16.40 4.88 67.63
内科の疾患で多い症例は間質性肺炎や誤嚥性肺炎、手術を伴わない肺の悪性腫瘍といった呼吸器系領域の疾患です。肺炎の患者さんは高齢になるほど重症化する傾向があり、当院の平均在院日数も2週間を超えています。
肺炎については「指標4.成人市中肺炎の重症度別患者数等」もご覧ください。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010090xxxxx00x 多発性硬化症 手術・処置等2なし 副傷病なし 12 14.58 13.92 25.00 44.17
010160xx99x10x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2あり 副傷病なし 11 28.00 21.15 18.18 72.45
010130xx99x4xx 重症筋無力症 手術なし 手術・処置等24あり - - 20.62 - -
010155xxxxx00x 運動ニューロン疾患等 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 14.14 - -
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 18.71 - -
神経内科で多い症例は多発性硬化症とパーキンソン病です。多発性硬化症においては頭部MRIや髄液検査等を実施し、病状に応じてステロイドやインターフェロンの投与を行います。パーキンソン病については頭部MRI、ダットスキャン、MIBG心筋シンチにより鑑定を行い、抗パーキンソン病薬の投与を行います。またいずれにおいても、ADL(日常生活動作)の維持・回復のため午前と午後にリハビリ訓練を実施します。継続的なリハビリ訓練が必要と判断した場合は、転院をしていただくこともあります。
脳血管内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 66 17.89 16.54 19.70 69.70
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 24 18.79 16.73 20.83 69.75
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病1あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 18 22.78 18.76 33.33 74.89
010061xxxxx0xx 一過性脳虚血発作 手術・処置等2なし 17 7.35 6.38 0.00 70.94
010060x0990201 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 10 14.80 16.70 20.00 71.40
脳血管内科では脳梗塞の治療入院が最も多くなっています。発症4~5時間以内の超急性期症例では、tPA治療を積極的に行っており、また、近年有効性が確立した脳血管内治療についても、提供が可能です。頭頚部血管の閉塞性病変についても集学的に検査を行い、脳神経外科と共にその手術適応について検討を行っております。後遺症によっては、回復期病院へ転院のうえ、リハビリ訓練を継続していただいております。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 79 10.73 11.06 6.33 71.16
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 68 12.12 11.74 5.88 76.76
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし 44 8.75 9.02 2.27 75.23
060035xx99x60x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 副傷病なし 35 5.43 4.48 0.00 70.80
060020xx99x6xx 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 32 6.31 6.41 0.00 69.38
消化器内科では胆管結石、胆管炎が最も多い症例です。胆管にできた結石により黄疸や炎症を起こした場合に、内視鏡を用いて結石を除去したり、胆管にステント(チューブ)を入れたりといった処置を行います。次いで肝細胞癌に対する治療の症例が多く、選択的動脈化学塞栓術行ったり、ラジオ波による焼却術を行っています。次に早期胃癌に対する内視鏡治療の患者さんが多く入院されており、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)という手法を主に用いています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 208 3.25 3.06 0.96 70.15
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 92 6.17 4.71 2.17 70.52
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 46 25.74 17.95 21.74 82.78
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 32 15.16 11.38 9.38 83.56
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 23 21.91 13.02 8.70 67.91
循環器内科で最も多い症例は狭心症、虚血性心疾患です。狭心症に対して心臓カテーテル検査を行い、高度の狭窄病変には冠動脈形成術を行います。また、急性心筋梗塞の病状も24時間診療可能であり、緊急の検査・治療を行っています。次に多い症例は心不全です。薬物療法を中心に治療を行いますが、病状評価や原因精査として心臓カテーテル検査、治療として冠動脈形成術、ペースメーカー手術、カテーテルアブレーションなどを実施しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 28 4.86 5.79 3.57 5.25
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし 16 4.19 6.02 0.00 2.69
100250xx99100x 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 3.45 3.81 0.00 7.00
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 6.42 - -
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし - - 6.09 - -
小児科では入院加療を必要とする下気道感染症が最も多くなっております。マイコプラズマ感染症など起炎菌を同定し、それに適した治療を行っております。次に多い症例が下垂体機能低下症です。小児内分泌を専門とする部長がおり、主に低身長の児童に対して各種ホルモン検査を行っております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 50 9.74 7.61 4.00 62.46
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 43 19.49 15.92 0.00 69.93
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 26 6.08 5.60 0.00 40.27
060020xx02x0xx 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 25 18.56 17.65 0.00 69.32
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 24 17.17 12.73 0.00 68.42
外科で最も多い症例は手術目的の胆嚢水腫・胆嚢炎などの胆嚢の良性疾患で、ほとんどが腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っております。炎症のひどい症例については、開腹での胆嚢摘出術を行っております。次いで多いのが手術目的の結腸癌で、近年増加傾向にあります。多くは患者さんの負担が少ない腹腔鏡下での切除術を行っております。
以下、虫垂切除術、胃の悪性腫瘍手術、肺の悪性腫瘍手術となります。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 213 21.34 24.42 10.33 68.61
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 200 23.40 26.26 4.50 76.76
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 119 32.80 27.63 73.11 81.94
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 106 12.92 11.91 0.94 39.57
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 副傷病なし 63 6.51 5.49 0 42.00
整形外科では、関節疾患から外傷まで幅広く治療を行っており、特に股・膝関節の人工関節置換が上位を占めています。第3位は大腿骨近位部骨折となっており、高齢者の方に多い傾向にあります。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 31 19.81 19.35 77.42 69.90
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 29 7.97 7.52 13.79 67.90
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 15 10.00 11.83 20.00 78.33
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 15 8.40 9.87 13.33 79.07
010010xx01x00x 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 10 21.90 22.47 20.00 66.10
救急病院であるため、脳内出血や頭部外傷等が上位を占めています。
脳内出血において内視鏡手術の適応がある症例では、積極的に非侵襲的手術を行っています。脳腫瘍については、開頭術による可及的全摘術を心掛けています。術中ナビゲーションや各種モニタリングを応用し正確かつ安全な手術を行います。症例によっては内視鏡も利用します。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし 29 7.66 8.78 0.00 78.03
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 21 9.00 11.97 0.00 72.10
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし - - 4.28 - -
080011xx970xxx 急性膿皮症 手術あり 手術・処置等1なし - - 18.22 - -
080100xxxx0xxx 薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし - - 11.28 - -
皮膚科では、皮膚の悪性腫瘍と急性膿皮症が上位を占めています。皮膚癌の最も確実な治療方法は外科的手術であることが多く、入院治療の対象となります。急性膿皮症とは蜂窩織炎や丹毒など高熱や強い痛みを伴う皮膚・皮下組織の細菌感染症です。外来では十分な治療が行えないと判断される重症患者さんの入院治療を行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 57 10.23 12.43 1.75 72.67
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 51 5.63 7.44 3.92 75.90
110070xx02020x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし 28 5.57 7.85 0.00 73.68
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等22あり 副傷病なし 24 11.42 11.72 0.00 74.29
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 21 8.90 9.98 0.00 73.14
泌尿器科で最も多い症例は膀胱悪性腫瘍に対する経尿道的手術を目的とされた患者さんです。経尿道的膀胱腫瘍切除術を受けられた患者さんの中でも、その時の腫瘍の状況によって手術後に化学療法(抗がん剤膀胱内注入療法)を行う場合と行わない場合がありますので二つに分類されて表記しています。70歳以上の方が多いのですが、平均在院日数が5.5日程度と全国平均よりも短く、負担の少ないものとなっております。次いで多いのが腎臓・尿路感染症の患者さんです。主に抗菌剤の点滴加療を行います。必要に応じ、経尿道的尿管ステント留置術や経皮的腎瘻造設術などの処置を行います。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 48 9.92 9.88 16.67 32.29
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等25あり 副傷病なし 39 4.44 4.92 0.00 59.18
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 32 10.00 10.05 0.00 43.56
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 21 5.81 6.42 0.00 47.90
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし 18 3.78 5.12 0.00 58.56
産婦人科の入院において保険診療で最も多いものは、帝王切開による分娩です。安全で機能的な分娩施設として地域医療に貢献することを目標としております。当院での帝王切開率は約40%となっております。
次いで多いのは、卵巣腫瘍や子宮附属器腫瘍に対する化学療法の症例での短期入院です。婦人科領域癌の手術療法にも積極的に取り組んでおり、ガイドラインに沿って、再発のハイリスク症例の術後補助化学療法や再発例の化学療法を行っております。希望される場合は外来化学療法室での治療も可能です。次に多いのは子宮筋腫や子宮腺筋症などにより過多月経による高度貧血や月経困難症、高度に肥大した子宮による圧迫症状などを有する場合に、子宮摘出術を受けられる症例です。症例により経腟手術や腹腔鏡手術も考慮します。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり片眼 40 12.15 10.53 0.00 60.65
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 36 9.06 7.72 0.00 71.44
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし片眼 29 10.45 8.27 0.00 64.41
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり片眼 26 12.58 9.15 3.85 64.42
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 13 3.00 3.44 0.00 76.69
眼科で最も多い症例は網膜剥離に対する手術です。放置すれば失明する疾患のため、緊急手術となることも多い症例ですが、当院では眼科緊急疾患の治療に力を入れています。また、黄斑疾患(黄斑円孔・黄斑前膜)や増殖糖尿病網膜症に対する硝子体手術の症例も多くなっています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030428xxxxxxxx 突発性難聴 148 15.32 9.37 0.00 55.88
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 27 8.93 5.24 0.00 63.89
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 25 9.40 8.12 0.00 21.60
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 25 8.08 5.50 0.00 37.88
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 19 13.26 9.60 0.00 56.58
北九州市で唯一耳鼻咽喉科常勤医師のいる高気圧酸素療法可能な施設として突発性難聴の患者さんを多く紹介いただいております。次いで前庭機能障害、急性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍などの急性炎症疾患が多くなっています。
リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010069xx99000x 脳卒中の続発症 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 21 16.33 9.99 9.52 61.33
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 21.25 - -
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし - - 12.43 - -
080250xx99x0xx 褥瘡潰瘍 手術なし 手術・処置等2なし - - 24.88 - -
161040xxxxxxxx 損傷の続発性、後遺症 - - 13.19 - -
リハビリテーション科では脳卒中などの病気によって残った麻痺に伴って筋肉のつっぱり(痙縮)がある患者さんに、それをやわらげるためのボツリヌス療法を行っています。これは、つっぱりの原因となる筋肉に薬を注射して、約2週間の集中的なリハビリ訓練を組み合わせて実施します。この治療によって筋肉のつっぱりがやわらぐと、歩き方が改善したり、着替えなどの日常生活動作が行いやすくなったりして、さらに麻痺している部位の痛みがやわらぐなど、多くの効果を期待することが出来ます。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 70 31 - 51 - 88 1 7
大腸癌 57 22 53 34 11 197 1 7
乳癌 29 25 18 - - 22 1 7
肺癌 30 12 27 40 30 96 1 7
肝癌 - 17 20 - - 83 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院は大腸癌が最も多く、次いで胃癌、肺癌、肝癌、乳癌の順となっています。
内科では肺癌、消化器内科では胃癌、大腸癌、肝癌の患者さんが多く、外科では5大癌を含む全ての消化器系、呼吸器系の癌に対し治療を行っています。消化器内科、外科において、内視鏡検査・治療の症例数が多く、胃癌を早期に発見、治療していることから、胃癌はStageⅠの患者さんが多くを占めています。大腸癌についてはStageⅠ~Ⅳまで幅広くなっており、乳癌についてはStageⅠ~Ⅱの割合が多くなっています。肝癌は治療後に再発することが多い疾患であることから、再発の割合がかなり高くなっています。
また、UICCの分類が不明の患者さんが5大癌合わせて63人となっています。不明に分類されているものについては、治療前の検査入院の割合が多くを占めており、入院中に検査結果が出ていないなどの理由からStageの分類が出来ないことが主な要因です。肺癌では特にその傾向が強くなっています。
内視鏡的治療、腹腔鏡下手術、開腹手術、化学療法、放射線治療など、個々の状況に応じて治療方針を決定しており、がん関連認定看護師をはじめとして多職種がそれぞれの専門性を活かして患者さんやご家族のケアに努めております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 23 9.00 53.87
中等症 109 14.65 79.17
重症 25 21.12 81.60
超重症 - - -
不明 - - -
当院では中等症の患者数が一番多く109名でした。平均在院日数は重症度が高いほど長くなる傾向にあります。
平均年齢については、中等症で79歳、重症、超重症で80歳を超えており、高齢になるほど重症化しやすい傾向にあると言えます。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 - 19 7.95 71.79 0.00
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 - - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 199 22.37 74.10 28.82
その他 30 17.33 70.67 3.06
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - 19 13.95 71.55 5.26
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> - - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 - - - - -
脳梗塞については、原則脳血管内科へ入院となるため、163$(脳梗塞)の、特に3日以内の急性期脳梗塞が全体の約7割を占めます。その平均年齢は74歳と後期高齢者の割合が高くなっております。平均在院日数は22日程度で、その間治療とリハビリ訓練を行い、自宅(または施設)への退院を目指しますが、約3割の患者さんがリハビリ専門病院へ転院されています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 237 0.88 1.45 0.00 67.68
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 83 4.69 9.01 7.23 71.14
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 69 0.55 10.32 4.35 75.72
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) 44 0.64 7.02 2.27 74.86
K654 内視鏡的消化管止血術 33 2.00 8.97 6.06 70.42
消化器内科では大腸ポリープに対する内視鏡的ポリペクトミーや粘膜切除術(EMR)を最も多く行っています。小さなポリープは外来で切除することも多いですが、ある程度の大きさがあり通電切除が必要な症例を入院治療の対象にしています。
次いで内視鏡的胆道ステント留置術を多く行っています。胆石などにより胆道に炎症を起こした場合や、胆管癌や、膵臓癌などの腫瘍により胆汁の流れが悪くなり、黄疸が出た場合などに行っています。
次に選択的動脈化学塞栓術を行っております。これは主に肝臓癌に対して血管造影下に抗がん剤を注入したり、腫瘍を栄養する血管を詰めたりする治療になります。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 78 2.38 4.14 1.28 70.35
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 25 5.08 13.92 12.00 84.00
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 18 0.06 23.94 11.11 67.33
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 16 1.00 3.25 0.00 70.06
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 12 1.33 16.17 8.33 70.67
循環器内科で最も多い手術は、狭心症に対する冠動脈形成術です。冠動脈形成術に際しては運動負荷心電図、薬物負荷心筋シンチグラム、心筋血流予備量比計測などでその適応を十分に検討します。手術時には血管内超音波を使用して、適切なサイズのバルーン拡張及びステント留置を行います。より合併症の少ない丁寧な治療を心掛けています。
次いで多い手術はペースメーカー移植術です。意識消失や心不全を伴う徐脈性不整脈の治療として行います。症状の改善だけでなく、日常生活の質が向上することが期待できます。年間25~30症例程度行っています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 85 4.15 6.82 2.35 62.18
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 49 3.92 14.78 6.12 69.59
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 37 3.49 4.30 0.00 64.65
K6335 鼠径ヘルニア手術 36 2.08 4.50 2.78 69.00
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 27 0.96 4.48 0.00 41.85
外科で最も多い手術は腹腔鏡下胆嚢摘出術です。炎症の強いものは開腹で行うこともありますが、約95%は腹腔鏡下で手術をしております。
次いで多い手術は腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術です。大腸癌患者の増加に伴って手術件数も増加しており、結腸癌の約80%は腹腔鏡下に行っております。
次に多いのは、化学療法のための埋め込み型カテーテル設置の手術です。大腸がんや乳癌などの増加に伴い化学療法の患者さんも増加しています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(肩,股,膝) 438 1.79 20.00 8.68 72.17
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕,下腿) 105 0.46 4.47 0.00 53.61
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 103 4.29 25.87 56.31 78.06
K068-2 関節鏡下半月板切除術 60 0.88 8.48 1.67 48.72
K0811 人工骨頭挿入術(肩,股) 48 5.65 23.63 72.92 81.96
整形外科では人工関節の手術が最も多い手術であり、特に膝や股関節が多くなっています。また、外傷による骨折手術も多く行っており、それに伴う抜釘術も多くなっております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 29 0.97 9.07 20.69 78.62
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) 18 7.61 34.39 22.22 65.67
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 18 1.44 34.22 44.44 64.50
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの) - - - - -
K1642 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(硬膜下のもの) - - - - -
脳神経外科で最も多い手術は慢性硬膜下血種に対する穿孔洗浄術です。ご高齢の方に多く、軽微な頭部外傷を契機に1~2ヶ月ほど経過した後に硬膜下血腫をきたす病気で、外傷の患者さん及びご高齢の患者さんが多いことが要因と考えられます。
次いで脳腫瘍に対する腫瘍摘出術、脳動脈瘤クリッピング術となります。脳動脈瘤クリッピング術は、くも膜下出血時や脳動脈瘤の破裂予防で行われます。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 30 0.63 4.37 0.00 78.03
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) - - - - -
K013-22 全層植皮術(25㎠以上100㎠未満) - - - - -
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) - - - - -
K0134 分層植皮術(200㎠以上) - - - - -
皮膚科で最も多い手術は基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫などの皮膚癌の切除です。皮膚癌を取り残しの無いように切除し、必要に応じて植皮術や皮弁術で傷をふさぐ手術も行います。
次いで、外来手術では困難な、大きな脂肪腫や粉瘤の摘出術となります。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 80 1.49 3.19 2.50 75.30
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 19 1.53 8.68 10.53 70.47
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) 18 1.17 6.94 0.00 74.56
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 16 0.63 5.38 0.00 54.31
K7981 膀胱結石,異物摘出術(経尿道的手術) 14 0.50 2.14 0.00 70.57
泌尿器科で最も多い手術は、経尿道的膀胱腫瘍切除術です。膀胱腫瘍に対して下半身麻酔を行い、尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切除します。
次いで、経尿道的ステント留置術です。結石、腫瘍などの何らかの原因で尿管が閉塞してしまい、腎臓で作られた尿が膀胱へ届かない場合に、尿管ステントと呼ばれる細いチューブを経尿道的に留置して尿を流してあげる手術です。
次に経尿道的前立腺切除術です。薬物療法を行っても症状が改善しない、または膀胱にたまった尿が全く出なくなってしまったような前立腺肥大の患者さんに対し、下半身麻酔を行い、尿道から内視鏡を挿入して前立腺の肥大した部分を切除します。
患者さんの状態に合わせた治療法を決定し、安全、正確かつ生活の質の向上を考慮した治療を行うよう心がけております。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 43 2.37 7.37 18.60 32.00
K867 子宮頸部(腟部)切除術 31 1.10 3.19 0.00 40.42
K877 子宮全摘術 28 1.18 8.07 0.00 47.14
K872-3 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術,子宮内膜ポリープ切除術 23 0.35 1.04 0.00 48.78
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 23 1.39 3.52 0.00 49.65
産婦人科で最も多い手術は帝王切開術です。既往帝王切開や骨盤位などの症例に対する予定手術が多いのですが、分娩停止や胎児機能不全などの症例の緊急手術も行っています。
次いで子宮頸部切除術です。初期の子宮癌に対する手術で、子宮を温存しつつ癌のある子宮頸部の組織を切除します。
次に子宮筋腫や子宮腺筋症などの良性疾患に対する子宮全的術です。症例によっては経腟手術や腹腔鏡手術を考慮します。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 421 0.91 1.82 0.48 74.70
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 114 0.83 8.28 0.00 67.99
K281 増殖性硝子体網膜症手術 15 1.20 9.67 0.00 53.33
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 13 0.69 1.31 0.00 76.69
K2684 緑内障手術(緑内障治療用インプラント挿入術)(プレートのないもの) 13 0.77 9.31 0.00 68.62
眼科で最も多い手術は白内障手術です。全身的な疾患を持っている方や連日の通院が困難な方は入院して手術をしています。上記指標には表されていませんが、日帰りでの手術も行っております。
次いで、硝子体茎顕微鏡下離断術です。増殖糖尿病網膜症や網膜剥離、黄斑円孔などの網膜硝子体疾患に対する手術です。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 26 1.77 7.62 0.00 25.92
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 - - - - -
K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術(片葉のみの場合) - - - - -
K340-4 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅱ型(副鼻腔単洞手術) - - - - -
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡によるもの) - - - - -
耳鼻咽喉科で最も多い手術は口蓋扁桃手術です。次いで鼓膜チューブ挿入術、甲状腺部分切除術・甲状腺腫瘍摘出術となります。
鼻内内視鏡では副鼻腔炎の手術にとどまらず、アレルギー性鼻炎に対する後鼻神経切除術や眼窩骨折整復術も行なっております。アデノイド切除も古典的なアデノイド切除刀ではなく、鼻内内視鏡用の硬性鏡とシェーバーを用いて鏡視下に切除しております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 10 0.10
異なる 13 0.13
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 99 1.02
異なる 22 0.23
厚生労働省による平成27年度の全国DPC対象病院データ集計において、全症例に対する割合が播種性血管内凝固症候群が0.17%、敗血症が0.58%となっています。全国値と指標による当院の数値を比べると、播種性血管内凝固症候群が0.06%、敗血症が0.23%で、全国平均より低くなっています。当院ではDPCを播種性血管内凝固症候群とする際は、臨床的に根拠のある診断を基に投入された医療資源を勘案して、入院医療費請求を行うよう努めております。合併症で多いものは、人工関節の破損やゆるみによるものが32件、術後の出血や血種に関する合併症が15件、ペースメーカーの電池消耗による合併症などが14件でした。
更新履歴
平成29年
9月26日