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外科 初期臨床研修プログラム

1. 背景と特色

将来を目指して技術のみならず人間的な外科医を育てます。
  ・チーム医療の重要性(人間関係においても和をもって貴しとする)
  ・豊富な症例と多岐にわたる手術(年間手術例 550-600)
  ・救急、ICUをふくめた、患者の対応と全身管理
  ・カリキュラムの特色
  (1) 研修医の個性を尊重しその能力の育成と指導
  (2) 徹底した指導と実践による臨床力向上のための修練
  (3) 社会人としての成長を目的とした人間関係の構築

2. 一般目標

外科医としての基本的な診察、診断および疾患の理解
治療方針および手術法の習得、手術の経験と実践
救急疾患の対応と処置(プライマリーケア)
患者およびその家族に対する医師としての対応と心構え

3. 行動目標

(1) 病歴聴取 問診のみならず患者や家族との良いコミュニケーションがとれる。
(2) 基本診察 全身の系統的な診察および局所の診察(乳房、直腸指診等)ができる。
(3) 疾患について 良・悪性の判別や、迅速な外科的処置が必要かどうかなど外科特有の判断を身につける。
(4) カルテの記載 患者の病態を把握できているし、プレゼンテーションできる。
(5) チーム医療 外科のスタッフ同士ばかりでなく、他科やコメディカルとも医療連携ができる。

4. 経験目標

(1)処置および手技
・動静脈採血、皮下注、筋注、静注ができる。
・点滴や輸血のルートが確保できる。
・CVカテーテル挿入やCVポート留置ができる。
・胸腔ドレナージ、腹腔ドレナージができる。
・小手術ができるし、手術の助手ができる。
 *但し、これらの行為は指導医のもと、あるいは、ともに行うことを原則とする。
(2)薬物療法
・薬剤の効能、効果、用法、用量を正しく理解し、誤薬をしない。
・特に外科で使用する抗がん剤は確認を怠らず慎重に投与する。
(3)検査値の評価、画像の読影
・正常値を知り、異常値を解釈したうえで診断と治療に役立てられる。
・画像診断(Xp,Echo,CT,MRIなど)により治療法や手術法を判断できる。
(4)経験する疾患
・良性疾患(痔核、ヘルニア、虫垂炎、気胸、胆石症、下肢静脈瘤など)
・悪性疾患(甲状腺癌、肺癌、食道癌、胃癌、直腸・大腸癌、肝癌、膵癌、胆道癌、乳癌など)
・救急疾患(胸・腹部外傷、消化管出血、腹膜炎、腸閉塞など)
(5)手術
・創の縫合、腫瘤摘出術等の小手術ができる。
・手術ができる。
 *比較的、安全かつ容易なもの(ヘルニア、虫垂炎など)からはじめ、 段階的にレベルをあげていく方針である。

5. 研修期間・病棟配置

1年目は必修科目として1-3ヶ月間研修しますが、2年目は選択科目として最大8ヶ月の研修が可能です。   
  定員: 特になし
  病棟: 6東病棟(消化器病センター)、6西病棟(呼吸器病センター)、ICU

6. 週間スケジュール

毎日、回診、病棟処置、手術のいずれかを行い研修をします。
病棟回診 (月) 午後1時よりスタッフ全員(総回診)
(火)~(金) 午前9時より外来診療や手術のない医師と研修医
カンファランス (月) 午後回診終了後 術前症例カンファランス
(火) 午前8時よりモーニングカンファランス
奇数週 レントゲンカンファランス(放射線科、外科)
偶数週 総合カンファランス(病理、放射線科、内科、外科)
(木) 午前8時より 抄読会、学会発表予演会など

7. 指導体制

指導責任者: 福山 時彦(副院長)
指導医: 八谷 泰孝(外科部長、登録医)、田村 和貴(呼吸器外科部長)、中村 賢二(消化器外科部長)、北原 光太郎(内視鏡外科部長、登録医)、中島 洋(肝・胆・膵外科部長)、荻野 利達(外科副部長)、長尾 祐一(外科副部長)、尾立 西一、中本 充洋、堀岡 宏平、藤本 崇聡