トップページ 採用情報 > 臨床研修医募集

脳血管内科 後期臨床研修プログラム

1. 目標

卒後2年間の初期臨床研修に引き続き、内科全般を総合的に診察できる技量と、より専門的な領域について、疾患の診断治療と特殊技術の取得を目指します。当院は内科学会認定医制度教育指定病院、日本脳卒中学会認定研修教育病院であり、認定内科医取得および脳卒中学会専門医の取得を目指します。

2. 研修期間

研修期間は3年間とし、さらに専門医を目標とする場合は認定内科医取得後3年間の研修コースを用意しています。

3. 研修内容の概要

当院では脳血管障害を“Brain Attack”として超急性期から対応するため、2002年4月より脳血管内科、神経内科、脳神経外科、放射線科、リハビリテーション科合同によるスト ロークユニットStroke Unitを開設し、脳卒中患者24時間受け入れ体制を構築しています。


A 一般教育目標
(1)脳卒中急性期患者の検査・診断・治療法の習得。
(2)亜急性期~慢性期脳卒中患者の管理と再発予防。
(3)その他の神経救急疾患の診断・治療法の習得。

B 具体的教育目標 1年次

日本脳卒中学会専門医を始めとする上級医の指導の下で主に入院患者の主治医として対応します。

(1)正確な病歴聴取と診察
(2)検査判読と手技の習得
  ①画像診断 ②超音波検査の習得 ③腰椎穿刺法の手技習得と髄液所見の解釈 ④脳波の判読
(3)診断法
  ①脳血管障害急性期における正確な病型診断能力の確立 ②意識障害、失神、頭痛、めまい、
   髄膜脳炎などその他の神経疾患の鑑別診断
(4)治療法の習得
  ①救命救急処置の習得
  ② 脳血管障害急性期患者の治療と管理(特に+PA血栓溶解療法の習得)
  ③亜急性期から慢性期の管理と再発予防 ④その他の神経疾患の治療、特に救急疾患への
   対処法を学びます。(てんかん、頭痛、失神、めまいなど)
(5)インフォームド・コンセントの徹底
  検査や治療のすべての段階で十分なインフォームド・コンセントを得るとともに、患者や
  家族の医療への参加を促し、また情報を提供します。
(6)積極的な研究、学会活動、少なくとも症例報告を行うよう努力します。

B 具体的教育目標 2年次
(1)1年次に引き続き診断・検査・治療能力向上と自立、特に血栓溶解療法の適応など単独でも
  判断できるようにします。
(2)臨床研究課題を設定し、それに応じた研究を開始します。症例報告の論文化も行います。
(3)多施設共同研究や治験への参加を行います。
(4)下級年次の医師の実地臨床指導も行います。

B 具体的教育目標 3年次
(1)2年次に引き続き診断・検査・治療能力の向上を目指します。病棟においては
  下級年次の医師の指導を含め、中心的役割を担える実力を備えるよう努めます。
(2)希望に応じて放射線科医の指導の下で血管造影検査の手技を習得します。
(3)臨床研究データの集積をさらに進め、解析を行います。学会発表や論文化を目標とします。
(4)下級年次の医師の指導は実地臨床の指導にとどまらず、臨床研究の指導も行います。
  自身は日本脳卒中学会専門医の取得に向けて準備するとともに、その前提となる各種認定医、
  専門医を取得するよう務めます。

4. 指導医

研修指導医は以下の専門分野の指導を担当します。

研修指導医 役職 専門分野
有廣 昇司 脳血管内科科長
脳血管内科部長
勤労者脳神経センターセンター長
【専門】脳血管障害/脳梗塞/高血圧/老年病学
日本脳卒中学会脳卒中専門医/日本老年医学会認定老年病専門医/日本内科学会総合内科専門医・認定内科医
鶴崎 雄一郎 脳血管内科医師 【専門】脳血管障害
日本脳神経血管内治療学会専門医/日本内科学会認定内科医
高木 勇人 脳血管内科医師 【専門】脳血管障害
日本内科学会認定内科医
友原 沙織 脳血管内科医師 【専門】脳血管障害

5. 教育に関する行事

行事 日時
Stroke Unit モーニングカンファレンス 月~金曜日 8:00~8:15
神経放射線カンファレンス 第3水曜日 8:00~8:30
Stroke unit 抄読会 毎週水曜日(第3除く) 8:00~8:30
神経内科・リハ科合同カンファレンス 毎月第2月曜日 14:00~15:00
総合カンファレンス 第1木曜日 医局会後
CPC 偶数月第1水曜日 17:00~18:00