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病院指標
本指標は、DPCデータを基に、厚生労働省より示された全国統一の定義と形式に則り作成した、平成30年度(平成30年4月1日から平成31年3月31日)の退院患者さんに関する指標になります。本指標を公開することで、広く一般の方々に当院の特徴や急性期医療の現状をご理解いただくことを目的としており、当院では、こうしたデータの集計・分析結果を基に、さらなる医療の質向上に向け、日々様々な活動を行っております。
なお、本指標の公開にあたっては、「医療機関のホームページの内容の適切なあり方に関する指針(医療機関ホームページガイドライン)について」(平成24年9月28日付け医政発0928第1号厚生労働省医政局長通知)に則り作成したものであることを申し添えます。

平成30年度 九州労災病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 115 232 240 382 633 934 2030 2806 1962 441
定義
 2018年度退院患者さんの人数を、10歳間隔の年齢階級別に集計しています。(年齢は入院時の満年齢です)
解説
 当院は地域医療支援病院に認定されており、質の高い医療を地域の皆様に提供しております。
 当院の年齢階級別退院患者数は50歳以上の方が全体の8割以上を占めています。また、どの年齢階級においても骨折などの整形外科領域の疾患が多い傾向にあります。
 年齢別に見ると、10歳以下では肺炎や喘息、気管支炎などの呼吸器系疾患が多く、10代~20代では骨折や靱帯損傷などの整形外科領域の疾患が他の年齢階層よりも多く見られます。30代では分娩を含む産婦人科領域の疾患、40代では産婦人科領域に加え消化器領域の疾患が多くなっています。50代~60代になると肺や消化器、乳房の悪性腫瘍や、胆のう炎、胆管炎などの消化器領域の疾患が多く見受けられます。70代以上になると肺炎や変形性の関節症など、加齢に伴う疾患が多く見られます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 71 12.68 16.17 0.00 72.99
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 69 4.03 3.43 1.45 72.03
040081xcx99xx00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 66 23.29 20.92 43.94 85.24
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 53 15.42 10.00 1.89 72.58
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 41 21.71 19.06 21.95 73.10
 内科の疾患で多い症例は、最も多いのは非ホジキンリンパ腫のリツキサンによる治療入院です。
 次に多いのが、手術を伴わない肺の悪性腫瘍や誤嚥性肺炎といった呼吸器系領域の疾患です。肺炎の患者さんは高齢になるほど重症化する傾向があり、当院の平均在院日数も2週間を超えています。
 肺炎については「指標4.成人市中肺炎の重症度別患者数等」もご覧ください。
精神科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 副傷病なし 12 1.83 3.56 0.00 40.08
 当院では救急診療を行っているため、精神科では急性薬物中毒の症例が多くなっています。
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
01030xx99x4xx 重症筋無力症 手術なし・処置等2-4あり 17 20.47 17.57 0.00 66.65
010090xxxxx00x 多発性硬化症 手術・処置等2なし 副傷病なし 13 18.23 14.49 7.69 45.85
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 7.28
010155xxxxx00x 運動ニューロン疾患等 手術・処置等2なし 副傷病なし 13.66
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 17.67
 脳神経内科で多い症例は重症筋無力症と多発性硬化症です。多発性硬化症においては頭部MRIや髄液検査等を実施し、再発時にはステロイドパルス施行や再発予防薬治療などを行います。ADL(日常生活動作)の維持・回復のため午前と午後にリハビリ訓練を実施します。継続的なリハビリ訓練が必要と判断した場合は、転院をしていただくこともあります。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
脳血管内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JSC10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 発症前Rankin Scale0,1又は2 51 19.35 16.18 31.37 69.27
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JSC10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり 副傷病なし 発症前Rankin Scale0,1又は2 15 15.07 16.16 26.67 70.80
010230xx9900x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 15 5.93 7.28 0.00 64.00
010060x0990201 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JSC10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり 副傷病なし 発症前Rankin Scale0,1又は2 14 15.36 16.10 35.71 75.36
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JSC10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 副傷病1あり 発症前Rankin Scale0,1又は2 13 16.77 18.22 15.38 76.69
 脳血管内科では脳梗塞の治療入院が最も多くなっています。発症4.5時間以内の超急性期脳梗塞症例では、tPA治療を積極的に行っており、また近年有効性が確立した脳血管内治療についても提供が可能です。頭頚部血管の閉塞性病変についても集学的に検査を行い、脳神経外科と共にその手術適応について検討を行っております。後遺症によっては、回復期病院へ転院のうえ、リハビリ訓練を継続していただいております。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む>) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし 213 2.34 2.67 0.00 66.40
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし 65 8.23 8.52 1.54 75.15
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎、限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 65 11.35 10.08 3.08 73.68
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 47 11.68 10.42 4.26 77.66
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 39 12.33 12.58 7.69 81.74
 消化器内科では消化管・肝胆膵疾患に対し幅広く対応を行っています。
 小腸大腸の良性腫瘍の大部分が大腸ポリープであり、内視鏡切除した場合は、ほとんどが1泊2日の入院となります。
 次に早期胃癌に対する内視鏡治療の患者さんが多く入院されており、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)という手法を主に用いています。
肝胆膵疾患については胆管結石、胆管炎が最も多い症例です。胆管にできた結石により黄疸や炎症を起こした場合に、内視鏡を用いて結石を除去したり、胆管にステント(チューブ)を入れたりといった処置を行います。
 次いで肝細胞癌に対する治療の症例が多く、選択的動脈化学塞栓術やラジオ波による焼却術を行っています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 202 3.11 3.01 0.99 70.38
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術 手術・処置等1なし 1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 89 5.43 4.47 0.00 71.40
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 57 26.96 17.66 31.58 84.32
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 33 3.91 3.16 0.00 72.73
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし 1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 32 17.06 11.01 9.38 80.91
 循環器内科で最も多い症例は狭心症、虚血性心疾患です。狭心症に対して心臓カテーテル検査を行い、高度の狭窄病変には冠動脈形成術を行います。また、急性心筋梗塞の病状も24時間診療可能であり、緊急の検査・治療を行っています。次に多い症例は心不全です。薬物療法を中心に治療を行いますが、病状評価や原因精査として心臓カテーテル検査、治療として冠動脈形成術、ペースメーカー手術、カテーテルアブレーションなどを実施しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染(その他) 副傷病なし 14 4.71 6.19 0.00 0.64
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 朱jつ・処置等2なし 副傷病なし 13 4.31 6.17 31.58 84.32
100250xx99100x 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等1あち 手術・処置等2なし 副傷病なし 10 3.80 3.75 0.00 5.40
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 5.71
060380xxxxx0xx ウィルス性腸炎 手術・処置等2なし 5.42
 小児科では入院加療を必要とする急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症が最も多くなっております。マイコプラズマ感染症など起炎菌を同定し、それに適した治療を行っております。また小児内分泌を専門とする部長がおり、主に低身長の児童に対して各種ホルモン検査を行っております。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx99x60x 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-6あり 副傷病なし 61 3.93 4.41 0.00 70.07
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 54 10.93 7.30 1.85 63.22
060160x001xxxx 鼠経ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠経ヘルニア等 50 7.96 4.96 2.00 69.14
060035xx01000x 結腸(虫垂含む)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 40 23.35 15.30 2.50 70.80
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 39 13.87 11.87 2.56 70.26
 外科で最も多い症例はアバスチンによる結腸癌の化学療法です。
 次いで多いのが手術目的の胆嚢水腫・胆嚢炎などの胆嚢の良性疾患で、ほとんどが腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っております。炎症のひどい症例については、開腹での胆嚢摘出術を行っております。
 第3位は鼠経ヘルニアに対するヘルニア手術。第4位は手術を目的とした結腸の悪性腫瘍で、多くは患者さんの負担が少ない腹腔鏡下での切除術を行っております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む) 人工関節再置換術等 249 22.81 24.26 8.03 76.34
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む) 人工関節再置換術等 202 20.56 22.27 21.78 69.44
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 136 26.03 26.30 68.38 81.44
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 89 7.72 5.68 2.25 54.73
160620xx02xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む】関節滑膜切除術等 71 9.75 7.29 0.00 50.38
 整形外科では、関節疾患から外傷まで幅広く治療を行っており、特に膝・股関節の人工関節置換が上位を占めています。第3位は大腿骨近位部骨折となっており、高齢者の方に多い傾向にあります。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 31 18.77 18.72 67.74 68.39
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 30 4.07 3.02 0.00 60.77
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 29 9.52 7.35 6.90 75.14
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 28 11.00 9.69 10.71 78.54
010230xx99xx00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 17 11.00 7.28 17.65 60.18
 救急病院であるため、脳内出血や頭部外傷等が上位を占めています。
 脳内出血において内視鏡手術の適応がある症例では、積極的に非侵襲的手術を行っています。脳腫瘍については、開頭術による可及的全摘術を心掛けています。術中ナビゲーションや各種モニタリングを応用し正確かつ安全な手術を行います。症例によっては内視鏡も利用します。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外)皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし 35 5.29 8.16 2.86 80.43
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 33 15.03 12.51 6.06 63.00
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし 13 3.00 4.05 0.00 53.08
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 10 7.60 8.98 10.00 76.70
03001xxx01000x 頭頸部悪性腫瘍手術 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 13.57
 皮膚科では、皮膚の悪性腫瘍と膿皮症が上位を占めています。皮膚癌の最も確実な治療方法は外科的手術であることが多く、入院治療の対象となります。また、膿皮症とは蜂窩織炎や丹毒など高熱や強い痛みを伴う皮膚・皮下組織の細菌感染症です。外来では十分な治療が行えないと判断される重症患者さんの入院治療を行っています。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx02020x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり 副傷病なし 55 5.42 7.40 0.00 72.38
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 51 7.10 7.20 3.92 77.63
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 23 12.65 12.58 4.35 73.57
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 19 7.47 8.65 0.00 69.11
110080xx02xx0x 前立腺の悪性腫瘍 精巣摘出術 副傷病なし 13 7.08 6.34 0.00 81.62
 泌尿器科で最も多い症例は膀胱悪性腫瘍に対する経尿道的手術を目的とされた患者さんです。経尿道的膀胱腫瘍切除術を受けられた患者さんの中でも、その時の腫瘍の状況によって手術後に化学療法(抗がん剤膀胱内注入療法)を行う場合と行わない場合がありますので二つに分類されて表記しています。70歳以上の方が多いのですが、平均在院日数が6日前後と全国平均よりも短く、負担の少ないものとなっております。次いで多いのが腎臓・尿路感染症の患者さんです。主に抗菌剤の点滴加療を行います。必要に応じ、経尿道的尿管ステント留置術や経皮的腎瘻造設術などの処置を行います。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 42 8.98 9.70 9.52 32.07
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 36 10.03 9.87 0.00 48.06
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 5あり 副傷病なし 28 3.79 4.61 0.00 68.46
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし 27 5.30 4.85 0.00 53.15
120140xxxxxxxx 流産 23 2.13 2.45 0.00 31.30
 産婦人科の入院保険診療で最も多いのは帝王切開術を要する分娩異常です。当院ではNICU(新生児集中治療室)管理を要さない緊急症例の母体搬送を受け入れています。
 2番目に多いのが子宮筋腫や子宮腺筋症などに起因する過多月経による高度貧血や月経困難症、高度に肥大した子宮による圧迫症状などを有する場合に子宮摘出術を受けられる症例です。腹腔鏡手術の割合が徐々に増加してきています。
 3番目及び4番目に多いものは、それぞれ卵巣がん(第3位)、子宮がん(頸癌及び体癌)(第4位)に対する化学療法での短期入院です。手術療法にも積極的に取り組んでおり、ガイドラインに基づいて進行例の術後補助化学療法や再発例の化学療法を行っています。希望する場合は外来化学療法も可能です。
 5番目は流産の症例で、近隣の分娩施設が減少している影響で、流産手術が必要な症例を受け入れています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 282 3.83 2.84 1.42 74.55
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 10 2.00 3.15 0.00 72.20
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり 3.20
020370xx99xxxx 視神経の疾患 手術なし 10.63
020250xx97xxxx 結膜の障害 手術あり 3.37
 眼科で最も多い症例は手術を目的とした白内障の患者さんです。手術は白内障手術を中心に、緑内障手術、外眼部手術(眼瞼下垂、内反症、翼状片など)を行なっています。
 なお、令和元年度より硝子体手術を再開しました。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030428xxxxxxxx 突発性難聴 123 15.02 9.02 0.00 56.64
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 39 8.79 5.10 0.00 70.64
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 21 9.19 7.04 0.00 56.76
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 16 9.75 7.89 0.00 29.44
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 15 6.60 5.43 0.00 36.73
 北九州市で唯一耳鼻咽喉科常勤医師のいる高気圧酸素療法可能な施設として突発性難聴の患者さんを多く紹介いただいております。次いで前庭機能障害、慢性副鼻腔炎、扁桃周囲膿瘍などの炎症疾患が多くなっています。
リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010069xx99000x 脳卒中の続発症 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 27 12.33 9.98 0.00 63.11
080250xx9701xx 褥瘡潰瘍 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2あり 46.13
080250xx99x1xx 褥瘡潰瘍 手術なし 手術・処置等2あり 34.48
161040xxxxxxxx 損傷の続発性、後遺症 12.62
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 12.58
 リハビリテーション科では脳卒中などの病気によって残った麻痺に伴って筋肉のつっぱり(痙縮)がある患者さんに、それをやわらげるためのボツリヌス療法を行っています。これは、つっぱりの原因となる筋肉に薬を注射して、約2週間の集中的なリハビリ訓練を組み合わせて実施します。この治療によって筋肉のつっぱりがやわらぐと、歩き方が改善したり、着替えなどの日常生活動作が行いやすくなったりして、さらに麻痺している部位の痛みがやわらぐなど、多くの効果を期待することが出来ます。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 103 - 33 13 - 105 1 8
大腸癌 32 24 61 59 42 251 1 8
乳癌 21 24 19 - 20 35 1 8
肺癌 46 27 36 56 31 129 1 8
肝癌 - 16 12 - - 72 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
 当院は腸癌が最も多く、次いで肺癌、胃癌、乳癌、肝癌の順となっています。
 内科では肺癌、消化器内科では胃癌、大腸癌、肝癌の患者さんが多く、外科では5大癌を含む全ての消化器系、呼吸器系の癌に対し治療を行っています。消化器内科、外科において、内視鏡検査・治療の症例数が多く、胃癌を早期に発見、治療していることから、胃癌はStageⅠの患者さんが多くを占めています。大腸癌についてはStageⅠ~Ⅳまで幅広くなっており、乳癌についてはStageⅠ~Ⅱの割合が多くなっています。肝癌は治療後に再発することが多い疾患であることから、再発の割合がかなり高くなっています。
 また、UICCの分類が不明の患者さんが5大癌合わせて42人となっています。不明に分類されているものについては、治療前の検査入院の割合が多くを占めており、入院中に検査結果が出ていないなどの理由からStageの分類が出来ないことが主な要因です。肺癌では特にその傾向が強くなっています。
内視鏡的治療、腹腔鏡下手術、開腹手術、化学療法、放射線治療など、個々の状況に応じて治療方針を決定しており、がん関連認定看護師をはじめとして多職種がそれぞれの専門性を活かして患者さんやご家族のケアに努めております。
※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 22 10.23 55.41
中等症 103 16.03 79.41
重症 25 20.28 81.24
超重症 - - -
不明 - - -
 当院では中等症の患者数が一番多く103名でした。平均在院日数は重症度が高いほど長くなる傾向にあります。
 平均年齢については、中等症で79歳、重症で80歳を超えており、高齢になるほど重症化しやすい傾向にあると言えます。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 168 21.32 74.99 36.27
その他 36 16.94 75.86 6.86
 脳梗塞については、原則脳血管内科へ入院となるため、163$(脳梗塞)の、特に3日以内の急性期脳梗塞が全体の約8割を占めます。その平均年齢は約75歳と後期高齢者の割合が高くなっております。平均在院日数は22日程度で、その間治療とリハビリ訓練を行い、自宅(または施設)への退院を目指しますが、約3割の患者さんがリハビリ専門病院へ転院されています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 218 0.66 1.40 0.92 68.50
K686 内視鏡的胆道ステント留置術 116 3.33 9.87 3.45 74.54
K6532 内視鏡的胃・十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) 59 0.39 7.12 1.69 75.29
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 57 1.14 12.93 3.51 77.05
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 45 0.47 2.84 2.22 64.13
 消化器内科では大腸ポリープに対する内視鏡的ポリペクトミーや粘膜切除術(EMR)を最も多く行っています。小さなポリープは外来で切除することも多いですが、ある程度の大きさがあり通電切除が必要な症例を入院治療の対象にしています。
 次いで内視鏡的胆道ステント留置術を多く行っています。胆石などにより胆道に炎症を起こした場合や、胆管癌や、膵臓癌などの腫瘍により胆汁の流れが悪くなり、黄疸が出た場合などに行っています。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 83 4.92 3.94 3.61 72.49
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症の場合) 23 0.09 14.78 4.35 72.17
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 22 4.77 12.50 9.09 80.55
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 15 1.20 2.80 6.67 75.53
K597-2 ペースメーカー交換術 13 1.00 12.23 7.69 82.85
 循環器内科で最も多い手術は、虚血性心疾患に対する経皮的冠動脈ステント留置術です。狭心症に対しても冠動脈ステントを用いて積極的に治療を行っています。
 次いで多い手術はペースメーカー移植術です。意識消失や心不全を伴う徐脈性不整脈の治療として行います。症状の改善だけでなく、日常生活の質が向上することが期待できます。
 第4位に多い手術は、狭心症に対する冠動脈形成術です。冠動脈形成術に際しては運動負荷心電図、薬物負荷心筋シンチグラム、心筋血流予備量比計測などでその適応を十分に検討します。手術時には血管内超音波を使用して、適切なサイズのバルーン拡張及びステント留置を行います。より合併症の少ない丁寧な治療を心掛けています。
脳血管内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K178-4 経皮的脳血栓回収術 21 0.95 25.33 66.67 77.29
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術
K178-2 経皮的脳血管形成術
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
K0062 ふぃふ、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満)
  脳梗塞が発症してから4.5時間以内の症例ではtPAという血栓溶解療法が非常に有効です。さらに主幹脳動脈の閉塞症例においては、脳梗塞による重篤な神経障害への進行を阻止するため脳血栓回収術(特殊カテーテルを用いて血栓を除去する治療法)をはじめとした脳血管内治療を行います。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 89 3.22 6.53 3.37 63.02
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 52 7.25 19.73 5.77 71.62
K6335 鼠経ヘルニア手術 46 2.09 4.74 2.17 70.00
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 35 3.74 6.83 0.00 64.31
K655-22 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) 32 3.06 16.03 6.25 70.09
 外科で最も多い手術は腹腔鏡下胆嚢摘出術です。炎症の強いものは開腹で行うこともありますが、約95%は腹腔鏡下で手術をしております。
 次に多い手術は、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術です。大腸癌患者の増加に伴って手術件数も増加しており、結腸癌の約90%は腹腔鏡下に行っております。
 3番目に多い手術が鼠経ヘルニア手術です。全身麻酔にて実施します。
 4番目に多い手術は化学療法のための埋め込み型カテーテル設置の手術です。大腸がんや乳癌などの増加に伴い化学療法の患者さんも増加しています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術 494 1.63 19.67 13.56 73.38
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) 134 3.40 20.13 55.97 73.72
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕、下腿) 109 0.80 4.83 0.00 56.64
K0462 骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨) 79 2.28 15.77 18.99 55.80
K068-2 関節鏡下半月板切除術 70 0.94 7.91 0.00 51.84
 整形外科では人工関節の手術が最も多い手術であり、特に膝や股関節が多くなっています。また、外傷による骨折手術とそれに伴う抜釘術も多く行っています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 25 1.16 11.32 16.00 80.44
K1781 脳血管内手術(1箇所) 14 6.71 12.79 21.43 60.71
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 13 1.38 28.54 46.15 71.00
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 10 3.80 5.70 0.00 76.00
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの)
 脳神経外科で最も多い手術は慢性硬膜下血種に対する穿孔洗浄術です。軽微な頭部外傷を契機に1~2ヶ月ほど経過した後に硬膜下血腫をきたす病気で、外傷の患者さん及びご高齢の患者さんが多いことが要因と考えられます。
 次いで破裂及び未破裂脳動脈瘤などに対する脳血管内手術、脳動脈瘤クリッピング術となります。脳動脈瘤クリッピング術は、くも膜下出血時や脳動脈瘤の破裂予防で行われます。
※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 40 0.60 3.43 2.50 80.93
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満)
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満)
K0132 分層植皮術(25㎠以上100㎠未満)
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上)
 皮膚科で最も多い手術は基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫などの皮膚癌の切除です。皮膚癌を取り残しの無いように切除し、必要に応じて植皮術や皮弁術で傷をふさぐ手術も行います。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 106 1.20 4.15 1.89 75.11
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) 19 0.68 5.79 0.00 69.11
K830 精巣摘出術 15 2.07 3.73 0.00 76.60
K7981 膀胱結石、異物摘出術(経尿道的手術) 13 1.00 2.46 0.00 66.85
K7812 経尿道的尿路結石除去術(その他のもの)
 泌尿器科で最も多い手術は、経尿道的膀胱腫瘍切除術です。膀胱腫瘍に対して下半身麻酔を行い、尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切除します。
 次に経尿道的前立腺切除術です。薬物療法を行っても症状が改善しない、または膀胱にたまった尿が全く出なくなってしまったような前立腺肥大の患者さんに対し、下半身麻酔を行い、尿道から内視鏡を挿入して前立腺の肥大した部分を切除します。
 患者さんの状態に合わせた治療法を決定し、安全、正確かつ生活の質の向上を考慮した治療を行うよう心がけております。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術 42 0.83 7.14 9.52 32.10
K877 子宮全摘術 33 1.61 8.45 0.00 40.28
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 25 1.00 3.12 0.00 40.28
K909-2 子宮内容除去術(不全流産) 20 0.00 1.00 0.00 31.30
K877-2 腹腔鏡下膣式子宮全摘術 15 1.00 5.27 0.00 53.20
 手術として多いのは、既往帝王切開後妊娠などに対する選択的帝王切開術です。
 第2位が子宮筋腫や子宮腺筋症に対する子宮全摘術(開腹)です。最近は可能な限りは腹腔鏡手術を考慮しており、第5位に腹腔鏡下子宮全摘術が入っています。
 第3位が良性卵巣腫瘍に対する腹腔鏡下子宮附属器腫瘍摘出術で良性卵巣腫瘍はほとんどが腹腔鏡手術でおこなっています。
 第4位は稽留流産や不全流産に対する流産手術です。原則、人工妊娠中絶は行っておりません。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 273 0.88 1.94 1.10 74.34
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合)
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼拳筋前転法)
K2171 眼瞼内反症手術(縫合法)
K224 翼状片手術(弁の移植を要する)
 眼科で最も多い手術は白内障手術です。全身的な疾患を持っている方や連日の通院が困難な方は入院して手術をしています。上記指標には表されていませんが、日帰りでの手術も行っております。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 26 1.42 7.35 0.00 28.15
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術)
K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫瘍摘出術(片葉のみの場合)
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)
K368 扁桃周囲膿瘍切開術
 耳鼻咽喉科で最も多い手術は口蓋扁桃手術です。鼻内内視鏡では副鼻腔炎の手術にとどまらず、アレルギー性鼻炎に対する後鼻神経切除術や眼窩骨折整復術も行なっております。アデノイド切除も古典的なアデノイド切除刀ではなく、鼻内内視鏡用の硬性鏡とシェーバーを用いて鏡視下に切除しております。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる 13 0.13
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 67 0.69
異なる 25 0.26
 厚生労働省による平成29年度の全国DPC対象病院データ集計において、全症例に対する割合が播種性血管内凝固症候群が0.16%、敗血症が0.57%となっています。全国値と指標による当院の数値を比べると、播種性血管内凝固症候群が0.02%、敗血症が0.19%で、全国平均より低くなっています。当院ではDPCを播種性血管内凝固症候群とする際は、臨床的に根拠のある診断を基に投入された医療資源を勘案して、入院医療費請求を行うよう努めております。合併症で多いものは、人工関節の破損やゆるみによるものが32件、術後の感染症に関する合併症が15件でした。

※表中の「-」は患者数が10未満の場合です。
更新履歴
2019年9月30日
平成30年度病院指標を掲載しました