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脳血管内科

診療科の特色 対象とする主な疾患 外来担当医師一覧
診療実績 脳卒中教室について 臨床研究
 

診療科の特色

脳血管内科は主として脳梗塞や一過性脳虚血発作(脳梗塞の前ぶれ発作)の診療を担当しており、発症4.5時間以内の脳梗塞症例に対する血栓溶解療法(tPA治療)を積極的に行ってまいりました(診療実績参照)。平成28年度からは脳神経血管内治療専門医が配属し、重症症例を中心に治療成績が更に向上しています。脳血管内治療の適応時間はさらに拡大してきており、今後、ますます進歩が期待されています。当院には脳卒中の専門病棟および脳卒中リハビリテーション看護認定看護師を含む専門スタッフが治療・看護にあたります。脳卒中および神経疾患の基幹施設として、診療や臨床研究に邁進し地域医療に貢献することが私たちの使命です。

                   血栓回収術           頸動脈ステント留置術
 

対象とする主な疾患

得意とする診療分野 行っている検査
・脳梗塞ならびに一過性脳虚血発作の急性期治療
・頭頸部血管の動脈硬化の評価および治療
・脳卒中の再発予防

【脳の状態を評価する】頭部CT、頭部MRI
【脳血流を評価する】脳血流シンチRI(SPECT)、頭部MR(ASL法)
【頭頸部血管を評価する】頸部血管エコー、頭部・頸部MRA/CTA、脳血管撮影
【心臓の機能を評価する】心臓エコー(経胸壁および経食道)、24時間心電図、24時間血圧
【その他】下肢静脈エコー

          左中大脳動脈分枝閉塞
          頭部MRA                                       頭部MR(ASL法)
          左内頸動脈狭窄
          頸部CTA                                                           RI(SPECT)
 

外来担当医師一覧表

担当医
≫有廣 昇司 再来 再来 新患 脳ドック 再来
≫鶴﨑 雄一郎 新患       再来
≫髙木 勇人   新患   再来  
≫友原 沙織     再来 新患  

※新患については月~木曜日にご紹介いただけると幸いです。
。救急患者につきましては常時対応いたします。

 

診療実績

超急性期の脳梗塞症例に対する血栓溶解療法(tPA治療)や血管内治療(血栓回収)を積極的に施行しています。

入院件数
年度
急性期脳梗塞
t-PA
血栓回収
TIA
入院総数
平成25年度
189 15 - 27 336
平成26年度
191 20 - 25 318
平成27年度
186 13 - 11 306
平成28年度
215 18 8 17 334
平成29年度
185 17 17 10 265
入院患者内訳
年度
年齢分布
平均年齢
全体
平均在院日数
脳梗塞
TIA
死亡
患者数
平成25年度 20~97歳 71.2歳 15.5日 20.7日 9.5日 2名
平成26年度 16~98歳 71.6歳 14.6日 18.6日 10.8日 4名
平成27年度 9~101歳 72.2歳 14.3日 17.0日 8.6日 5名
平成28年度 23~101歳 72.6歳 17.6日 21.0日 8.2日 7名
平成29年度 21~98歳 73.4歳 16.7日 19.8日 9.0日 5名
 

脳卒中教室について

脳卒中のことを皆さまと一緒に学び、より深く理解していただくために脳卒中教室を開催しています。

入院中の患者さんを対象とした病棟での脳卒中教室

 

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師2名が中心となり、入院中の患者さまとご家族を対象として「脳卒中とはどんな病気か」についてお話します。
病棟看護師が作成したパンフレットやAct FAST(アクト・ファスト)カードを無料で配布しています。入院中の患者さまが対象のため、参加を制限させていただくことがありますのでご了承ください。

※毎月第2・4週の金曜日 午後4時~4時30分、当院5東病棟の食堂で開催しています



●「脳卒中教室」が日本テレビ「世界一受けたい授業」(平成28年4月9日放送)で紹介されました!(こちら)

Act-FASTを用いたセルフチェック方法

 

 

当院では、Act-FASTを用いた脳卒中教室を開催しています。 脳卒中は再発しやすい病気です。万が一、脳卒中の発作が起こった時に備えて、脳卒中の症状や対処方法について、お話します。
脳卒中の症状は多彩ですが、中でも「顔」「腕」「言葉」の症状は、脳卒中の可能性が高いことが報告されています。


 

 

10月29日 -世界脳卒中Day-

 

毎年、地域住民の方々に当院へお越しいただき、外部講師を招いた脳卒中公開セミナーや当院脳神経センターの看護師による寸劇を行っています。今後も世界脳卒中Dayにあわせて、イベントを予定しています。内容の詳細については、当院ホームページでお知らせします。

平成30年度の開催内容はこちら

 

脳卒中教室配布資料

 

平成26年7月 栄養管理について 平成26年8月 薬剤について
平成26年10月 社会資源について 平成27年6月 脳卒中って、どんな病気?
平成28年2月 脳卒中の再発予防薬について  

     各月のテーマ名をクリックすると、当日配布した資料をご覧いただけます。

 

脳卒中患者さんの会のご案内

これまで、患者さんやご家族が集まって、お互い悩んでいることや、こうしたらよいというアドバイスなどを話し合う機会がなかなかないという声をいただいていました。
毎月第1金曜日午後3時~4時当院3階 講堂Bにおいて、医師立ち会いのもと、自由に話していただく機会を新たに設けています。こちらも申し込みは不要です。お気軽にご参加ください。

平成30年度の予定はこちら

※予定は変更になることがあります。変更時はホームページでお知らせします。


脳卒中患者会主催 脳卒中公開講座 (平成26年3月7日)
 

患者会から4名の方に、脳卒中の体験談や後遺症を乗り越えるために行っていることなどのお話をしていただきました。約30名の方が参加され、「とても参考になった」「感動した」「今後のリハビリに役立てたい」等の声をいただいております。

日本脳卒中協会 北九州市支部


(支部長:永田泉 小倉記念病院 理事長・病院長)
当院に支部が設置されており、年1回公開セミナーが企画されています。
(http://www.jsa-web.org/)
当科からも積極的に参加しています。

平成30年度の開催
日時 平成30年4月21日
開演 13:30~15:40
会場 北九州芸術劇場 中劇場
 

臨床研究

患者さんにご協力をいただき下記のような臨床研究に参加しています。

● ETNA-AF研究

リクシアナ錠特定使用成績調査 -非弁膜症性心房細動患者(長期使用)-(UMIN000017011)

● BAT2研究

抗血栓療法新時代における脳・心血管疾患患者への経口抗血栓薬の使用実態と安全性を解明する多施設共同観察研究(UMIN000023669)    詳細はこちら

● ATIS-NVAF研究

非弁膜症性心房細動とアテローム血栓症を合併する脳梗塞例の二次予防における最適な抗血栓療法に関する多施設共同ランダム化比較試験(UMIN000025392)    詳細はこちら

● 福岡脳卒中データベース研究(Fukuoka Stroke Registry: FSR)

福岡県内の8施設による多施設共同研究です。ご承諾をいただいた急性期脳卒中患者さんのデータを登録し、追跡調査を行っています。脳卒中の予防・診断・治療の発展に寄与することを目標としています。    詳細はこちら

● 軽症脳梗塞または高リスク一過性脳虚血発作患者の疾病負荷および心血管アウトカムに関する研究    詳細はこちら


2018年3月までに終了

● RESPECT研究

脳卒中既往患者を対象に,厳格降圧療法の二次予防効果を検討する多施設共同試験(UMIN00000285)

● CSPS.com 研究

非心原性脳梗塞を対象に,抗血小板薬の単剤療法とシロスタゾール併用療法の脳梗塞再発抑制効果を安全性とともに比較検討する多施設共同試験(UMIN000012180)