診療科の特色
伝統
1961(昭和36)年に我が国初のリハビリテーションセンターとして稼働しました。長年にわたって蓄積されたノウハウを生かしながら、リハ治療を実践しています。
広大なリハセンターと充実したスタッフ
総面積が約1,400㎡のリハセンターを有します。
リハビリテーション科専門医が常駐
当科は日本専門医機構より認定されたリハビリテーション科の専門医が常駐し、日本リハビリテーション医学会より認定された研修施設です。
広範囲にわたるリハビリテーション治療の提供
早期から開始するリハビリテーション治療はもちろんのこと、義肢・装具療法やボツリヌス療法、摂食・嚥下リハビリテーション、脳疾患患者に対する自動車運転の再開評価、外科患者への術前リハビリテーション指導など、広い範囲にわたってリハビリテーション治療を実践しています。
治療としごとの両立支援
当院の基本方針にも掲げられている「治療としごとの両立支援」をリハビリテーション医療の立場からも実践しています。詳しくは、当院ホームページ内の「治療就労両立支援」をご参照ください。
パラスポーツ支援
当科は公益財団法人「日本パラスポーツ協会(JPSA)」が認定するメディカルチェック医療機関です。
スタッフ紹介
-
橘 智弘
- リハビリテーション科科長
- リハビリテーション科部長
- 中央診療支援統括室リハビリテーション部門
- 治療就労両立支援センター両立支援部部長
(1998年卒)
- 診療科
- 脳卒中のリハビリテーション/脊髄損傷のリハビリテーション/治療就労両立支援/パラスポーツ
- 所属学会
- 日本専門医機構リハビリテーション科専門医/日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科認定臨床医・指導医/厚生労働省 義肢装具等適合判定医/身体障害者福祉法 第15条指定医 (肢体不自由、音声・言語、そしゃく機能)/日本医師会認定産業医(産業医学基本講座修了)/日本パラスポーツ協会パラスポーツ医/労働者健康安全機構 両立支援コーディネーター/日本静脈経腸栄養学会 TOTAL NUTRITION THERAPY修了
-
濱村 威
- リハビリテーション科医師
(2004年卒)
- 診療科
- リハビリテーション科全般
- 所属学会
- 厚生労働省 義肢装具等適合判定医/身体障害者福祉法 第15条指定医 (肢体不自由、音声・言語、そしゃく機能)/日本静脈経腸栄養学会 TOTAL NUTRITION THERAPY修了
-
渡邊 裕史郎
- リハビリテーション科医師
(2020年卒)
- 診療科
- リハビリテーション科全般
対象とする主な病気
医師がリハビリテーション治療を必要と判断したすべての疾患を対象としています。原則として、通院リハビリテーションは行っていません。
診療実績
リハビリテーション介入
早期リハビリテーション
ICU(集中治療室)患者へのリハビリテーション
術前リハビリテーション
摂食・嚥下リハビリテーション
義肢・装具療法
義肢装具の受注件数 (2023年度) | |
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義肢 | 134件 |
装具 | 52件 |
その他 | 51件 |
筋電義手者(訓練のみを含む)の居住地 | |
福岡県 | 9人 |
山口県 | 1人 |
佐賀県 | 2人 |
長崎県 | 2人 |
宮崎県 | 3人 |
鹿児島県 | 4人 |
島根県 | 1人 |