独立行政法人労働者健康安全機構 九州労災病院

臨床指標

臨床指標(クリニカル・インディケーター)とは、客観的に医療の質の評価を行う目的で病院の様々な機能をインディケーター(指標)を用いて表したものです。今後もさらなる医療の質の向上に努めます。

独立行政法人労働者健康安全機構の臨床指標はこちらから

病院運営

平均在院日数

4年度 5年度 6年度
平均在院日数(日) 12.9 12.7 12.5
平均在院日数
内容
入院された患者様の入院から退院までの期間を示したものです。当院は早期の社会復帰に向け、患者様にとって効率的な医療を提供するとともに地域の医療機関との連携を推進することにより、年々短い期間で退院することが出来るようになっています。
算式

年間在院患者延数

(年間新入院患者数+年間退院患者数)×1/2

病床利用率

4年度 5年度 6年度
病床利用率(%) 75.5 78.3 71.4
病床利用率
内容
入院ベッドの稼働状況を示したものです。病床利用率が高いほど医療資源を有効活用し、効率的に運用されています。
算式

入院患者延数

稼働病床数×暦日数(入院診療実日数)

新入院患者数(100床当り)

4年度 5年度 6年度
新入院患者数(人) 5.8 6.2 5.7
新入院患者数
内容
新たに入院された患者様の数を示したものです。新入院患者数が多いほど効率的に運用されています。当院は地域の医療機関との連携の推進などにより新入院患者数が増加いたしました。
算式

新入院患者数×100床

稼働病床数×暦日数(入院診療実日数)

退院後6週間以内の緊急再入院率

4年度 5年度 6年度
退院後6週間以内の
緊急再入院率(%)
1.25 0.90 0.93
退院後6週間以内の緊急再入院率
内容
入院された患者様が、退院後6週間以内に予定外の再入院をされた割合を示しています。退院後6週間以内の緊急再入院率が低いほど、質の高い医療を提供できていると言えます。
算式

退院後6週間以内の緊急入院患者数

退院患者数

紹介率・逆紹介率

4年度 5年度 6年度
紹介率(%) 83.7 89.0 82.7
逆紹介率(%) 86.4 87.0 82.2
紹介率・逆紹介率
内容
紹介率は、他の医療機関からの紹介で当院を受診された患者様の割合を示しています。逆紹介率は、当院から他の医療機関へ紹介した患者様の割合を示しています。当院は地域医療支援病院の承認を受けており、今後も地域の医療機関との連携を推進します。
紹介率

紹介患者数+救急車来院患者数

初診患者数

逆紹介率

逆紹介患者数

初診患者数

新外来患者数(100床当り)

4年度 5年度 6年度
新外来患者数(人) 20.5 20.0 28.0
新外来患者数
内容
新外来患者数は、新たに当院を受診された外来患者様の数を示しています。
算式

新外来患者数×100床

稼働病床数×暦日数(外来診療実日数)

救急車の受入台数

4年度 5年度 6年度
救急車の受入台数(台) 3,345 3,767 3,283
救急車の受入台数
内容
当院で受け入れた救急車の台数を示しています。今後も救急車の受入れに努めてまいります。
算式

救急車受入台数(実数)

救急車来院入院率

4年度 5年度 6年度
救急車来院入院率(%)/th> 43.7 46.7 45.2
救急車来院入院率
内容
救急車で来院された患者様のうち、入院治療された患者様の割合を示しています。今後も救急車の受入れに努めてまいります。
算式

救急車来院入院患者数

救急車受入台数(実数)

入院患者の死亡退院率

4年度 5年度 6年度
入院患者の死亡退院率(%) 2.3 2.2 1.9
入院患者の死亡退院率
内容
当院に入院され、死亡退院された割合を示しています。他の病院との比較については患者様の重症度等が異なるため正確な比較はできません。
算式

死亡退院患者数

退院患者数

治験実施(症例)件数の推移(100床当り)

4年度 5年度 6年度
治験実施(症例)件数(件) 2.89 1.56 1.56
治験実施(症例)件数
内容
当院で承認を得た患者様にご協力いただき実施した治験の実施(症例)件数です。治験実施(症例)件数は第Ⅱ相試験、第Ⅲ相試験及び製造販売後臨床試験を含みます。
算式

治験実施(症例)件数×100床

稼働病床数

指導医講習会受講済み指導医数(100床当り)

4年度 5年度 6年度
指導医講習会受講済み
指導医数(人)
6.4 5.6 5.3
治指導医講習会受講済み指導医数
内容
当院に在職する医師で、指導医講習会を修了した指導医数を示しています。毎年、指導医の異動などで変動していますが、臨床研修指定病院として研修医の指導に努めます。
算式

指導医講習会受講済み指導医数×100床

稼働病床数

看護学生実習受入延数(100床当り)

4年度 5年度 6年度
看護学生実習受入延数(人) 1.5 2.1 1.9
看護学生実習受入延数
内容
当院が看護学校における看護実習を受け入れた看護学生数です。当院は地域の住民の皆さま、医療機関や看護学校、また、認定看護師の実習教育機関として啓蒙、教育活動を積極的に行っています。
算式

看護学生実習受入人数×日数×100床

稼働病床数×暦日数(外来診療実日数)

初期臨床研修医採用人数(100床当り)

4年度 5年度 6年度
初期臨床研修医採用人数(人) 1.1 1.1 1.3
初期臨床研修医採用人数
内容
当院は臨床研修指定病院として、毎年、初期臨床研修医を採用し指導に努めています。
算式

初期臨床研修医採用人数×100床

稼働病床数

患者満足度

4年度 5年度 6年度
入院患者満足度(%) 93.0 95.1 93.9
外来患者満足度(%) 89.4 84.1 74.9
患者満足度
内容
当院では「患者満足度調査」を毎年実施しております。また、調査結果に基づき、問題点を把握し、改善に努めております。今後も引き続き、多くの患者の皆さまにご満足度いただける病院を目指します。
算式

大変満足回答者数+やや満足回答者数

全回答者数

看護師定着率

4年度 5年度 6年度
看護師定着率(%) 93.7 93.3 92.1
看護師定着率
内容
当院に勤務する看護師の定着(継続勤務)の割合を示しています。看護師の定着率が向上することは看護師の病院勤務条件等の満足度が高まっていると言えます。また、安全で質の高い看護が継続して提供できます。
算式

看護師数(4月1日現在)-退職者数

看護師数(4月1日現在)

看護師の専門資格(専門・認定)有資格者数

4年度 5年度 6年度
看護師の専門資格
有資格者数(専門・認定)(人)
20 20 20
看護師の専門資格有資格者数
内容
当院に勤務する看護師のうち、専門・認定看護師の資格を有する看護師数です。今後も専門の知識や看護技術をもった看護師を育成し、より水準の高い看護ケアの提供を目指します。
【認定分野】がん看護、皮膚・排泄ケア、感染管理、救急看護、脳卒中リハビリテーション看護、集中ケア、がん化学療法看護、糖尿病看護
算式

専門・認定看護師資格者(実数)

診療機能

手術件数(100床当り)・全身麻酔件数(100床当り)

4年度 5年度 6年度
手術件数(件) 5.9 6.3 4.9
全身麻酔件数(件) 2.6 2.7 2.6
手術件数・全身麻酔件数
内容
手術件数および全身麻酔の件数を示しています。新病院において手術室の増設や設備を充実いたしました。
手術件数

手術室で施行された全手術件数×100床

稼働病床数×歴日数(外来診療実日数)

全麻件数

全身麻酔を施行し手術室で手術を行った件数×100床

稼働病床数×歴日数(外来診療実日数)

血管撮影室における手術件数(100床当たり)

4年度 5年度 6年度
血管撮影室における手術件数(件) 0.2 0.3 0.1
血管撮影室における手術件数
内容
血管撮影室で実施した1日当たりの手術件数を示しています。
算式

稼働病床数×暦日数(外来診療実日数)

血管撮影室における全手術件数×100床

人工股関節手術件数・人工膝関節手術件数

4年度 5年度 6年度
人工股関節手術件数(件) 167 262 261
人工膝関節手術件数(件) 288 294 336
人工股関節手術件数・人工膝関節手術件数
内容
当院の整形外科において、専門医による多くの人工関節置換術(股・膝)を実施しております。
算式

人工関節置換術(股・膝)及び再置換術実施件数

手術患者における静脈血栓塞栓症の予防行為実施率

4年度 5年度 6年度
手術患者における静脈血栓塞栓症の
予防行為実施率(%)
89.6 89.6 89.8
手術患者における静脈血栓塞栓症の予防行為実施率
内容
手術を施行し退院された患者様のうち、「肺血栓症/深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン」に則り、予防対策を実施した患者様の割合を示しています。
算式

ガイドラインに沿った静脈血栓症の
予防行為を行った患者数

手術を受けた退院患者数

分母除外項目
麻酔時間が45分未満の手術
局所麻酔のみの手術
同一入院中に2回以上の手術

入院中の肺塞栓症の発生率

4年度 5年度 6年度
入院中の肺塞栓症の発生率(%) 0.17 0.21 0.11
入院中の肺塞栓症の発生率
内容
当院に入院された患者様のうち、入院中に肺塞栓症を発症された患者様の割合を示しています。当院は「肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓症)予防ガイドライン」に則り、発症の危険性が高い患者様に対して予防対策を実施しています。
算式

入院中に発症した肺塞栓症の患者数

新入院患者数

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

4年度 5年度 6年度
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率(%)
100.0 100.0 100.0
入院中の肺塞栓症の発生率
内容
手術を施行し退院された患者様のうち、術後感染予防のために、抗菌薬投与を実施した患者様の割合を示しています。
算式

手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された数

入院して手術室で手術を受けた退院患者数

入院患者におけるリハビリテーション実施率

4年度 5年度 6年度
入院患者における
リハビリテーション実施率(%)
50.4 51.2 52.5
入院患者におけるリハビリテーション実施率
内容
廃用症候群(筋委縮、筋力低下、関節拘縮、肺炎、褥瘡、抑うつなど)の発生防止、早期の社会復帰に向けて、発症または手術後早期から入院ベッドでのリハビリテーションや専用器具・設備のある訓練室でリハビリテーションを実施しています。
算式

リハビリテーション実施患者数(実患者数)

入院患者数(実患者数)

外来腫瘍化学療法実施件数(100床当たり)

4年度 5年度 6年度
外来腫瘍化学療法実施件数(件) 1.8 2.0 1.9
外来化学療法実施件数
内容
外来患者様のうち、悪性腫瘍等の患者様に抗悪性腫瘍剤等の注射を専用室にて実施した件数を示しています。入院せず通院で抗悪性腫瘍剤等の注射を行うことによって日常生活や仕事を行うことが出来ます。
算式

外来腫瘍化学療法料(イ)算定件数×100床

稼働病床数×暦日数(外来診療実日数)

胃がんに対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の実施件数

4年度 5年度 6年度
胃がんに対するESDの実施件数(件) 57 42 37
胃がんに対するESDの実施件数
内容
胃がん患者様に実施した内視鏡的粘膜下層剥離術の件数を示しています。
算式

内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術、早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術の実施件数

胃がん患者に対する腹腔鏡下手術の実施率

4年度 5年度 6年度
胃がん患者に対する
腹腔鏡下手術の実施率(%)
100.0 100.0 97.0
胃がん患者に対する腹腔鏡下手術の実施率
内容
胃がん患者様で「悪性腫瘍手術」を実施した患者様のうち腹腔鏡で手術を実施した割合を示しています。
算式

分母対象例のうち、当該入院期間中に「腹腔鏡下胃切除術 悪性腫瘍手術」「腹腔鏡下噴門側胃切除術 悪性腫瘍手術」又は「腹腔鏡下胃全摘 悪性腫瘍手術」を施行した患者数

測定期間内の退院患者のうち「胃がん」を主病名として入院し、「胃切除術悪性腫瘍手術」「腹腔鏡下胃切除術 悪性腫瘍手術」「噴門側胃切除術 悪性腫瘍手術」「腹腔鏡下噴門側胃切除術 悪性腫瘍手術」「胃全摘術 悪性腫瘍手術」又は「腹腔鏡下胃全摘 悪性腫瘍手術」を施行した退院患者数

胃がん手術患者の術後平均在院日数

4年度 5年度 6年度
胃がん手術患者の
術後平均在院日数(日)
19.9 18.5 20.1
胃がん手術患者の術後平均在院日数
内容
胃がん手術を実施し退院された患者様の手術日から退院日までの平均日数を示しています。
算式

分母対象患者の術後在院日数
(退院日-手術日)の総和

退院患者のうち「胃がん」を主病名として入院し、入院中に全身麻酔による手術治療(開腹若しくは腹腔鏡下で胃切除手術、胃部分切除手術)を受けた患者数

大腸がんに対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の実施件数

4年度 5年度 6年度
大腸がんに対するESDの実施件数(件) 10 6 4
大腸がんに対するESDの実施件数
内容
大腸がん患者様に実施した早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術の件数を示しています。
算式

早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術の実施件数

大腸がん患者に対する腹腔鏡下手術の実施率

4年度 5年度 6年度
大腸がん患者に対する
腹腔鏡下手術の実施率(%)
96.3 95.8 94.4
大腸がん患者に対する腹腔鏡下手術の実施率
内容
大腸がん患者様で「腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術」を実施した患者様のうち腹腔鏡で手術を実施した割合を示しています。
算式

分母対象例のうち、当該入院期間中に
「腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術」を施行した患者数

測定期間内の退院患者のうち「大腸がん」を主病名として入院し、「結腸切除術全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術」又は「腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術を施行した退院患者数

大腸がん手術患者の術後平均在院日数(日)

4年度 5年度 6年度
大腸がん手術患者の
術後平均在院日数
15.6 17.0 17.8
大腸がん手術患者の術後平均在院日数
内容
大腸がん手術を実施し退院された患者様の手術日から退院日までの平均日数を示しています。
算式

分母対象患者の術後在院日数
(退院日-手術日)の総和

退院患者のうち「大腸がん」を主病名として入院し、入院中に全身麻酔による手術治療(開腹若しくは腹腔鏡下で大腸切除手術、大腸部分切除手術)を受けた患者数

ステージⅠの乳がんに対する乳房温存手術の実施率

4年度 5年度 6年度
ステージⅠの乳がんに対する
乳房温存手術の実施率(%)
53.8 47.8 66.7
ステージⅠの乳がんに対する乳房温存手術の実施率
内容
「乳がん」を主傷病名として入院し、全身麻酔下で手術を実施した患者さんのうち乳房温存術が行われた患者の割合を示しています。
算式

分母対象例のうち手術コードK476-32、K476-4が行われた患者数

測定期間内の退院患者のうち、Stage Iの乳癌(C50$)で、乳がん手術を実施した患者数(死亡退院を除く)

脳血管障害患者の平均在院日数

4年度 5年度 6年度
脳血管障害患者の
平均在院日数(日)
23.4 21.5 22.7
脳血管障害患者の平均在院日数
内容
脳梗塞、脳血栓、脳出血、一過性脳虚血発作を主病名とした入院患者様の平均入院期間を示したものです。早期での正確な診断・治療、早期リハビリテーションに努め、患者様の早期社会復帰を目指します。
算式

分母対象患者の平均在院日数の総和

退院患者のうち退院時の主病名が「脳梗塞」「脳血栓」 「脳出血」「一過性脳虚血発作」で、入院後に頭部CT又はMRI 検査がなされている50歳以上かつ3日以上90日以下の入院がある 患者数(病名が「くも膜下出血」、死亡退院は除外)

脳梗塞患者における早期リハビリテーション開始率

4年度 5年度 6年度
脳梗塞患者における
早期リハビリテーション開始率(%)
86.4 88.1 86.5
脳梗塞患者における早期リハビリテーション開始率
内容
脳梗塞の後遺症によって起こる廃用症候群(筋委縮、筋力低下、関節拘縮、肺炎、褥瘡、抑うつなど)の発生を防止するため、早期のリハビリテーションを実施しています。
算式

分母対象例のうち、入院年月日から数えて4日以内に「脳血管疾患等リハビリ テーション料」を算定している患者

以下のいずれにも該当する患者数
様式1の「入院契機傷病名」及び「医療資源傷病名」が 「ICD-10:I63$脳梗塞」の退院患者
様式1の「脳卒中の発症時期」が「発症3日以内」の患者
様式1の「入院時意識障害がある場合のJCS」で「無」又は「Ⅰ群(1~3)」に該当する患者
当該入院期間中に「H001脳血管疾患等リハビリテーション料」を 算定している患者(EFファイル)

急性心筋梗塞患者の平均在院日数

4年度 5年度 6年度
急性心筋梗塞患者の
平均在院日数(日)
18.2 23.0 24.6
急性心筋梗塞患者の平均在院日数
内容
急性心筋梗塞の早期診断、治療及び心大血管疾患リハビリテーションを実施し早期の社会復帰を目指します。
算式

分母対象患者の在院日数の総和

退院した患者のうち退院時の主病名が「急性心筋梗塞」であり、3日以上の入院期間がある患者数(死亡退院は除外)

急性心筋梗塞患者に対する入院当日若しくは翌日におけるアスピリン投与率

4年度 5年度 6年度
急性心筋梗塞患者に対する
入院当日若しくは翌日における
アスピリン投与率(%)
100.0 96.2 84.6
急性心筋梗塞患者に対する入院当日若しくは翌日におけるアスピリン投与率
内容
急性心筋梗塞で入院された患者様に対して、急性心筋梗塞再発の二次的予防のため入院当日若しくは翌日にアスピリン処方が処方された割合を示しています。
算式

分母対象患者のうち入院当日若しくは翌日の処方歴に「アスピリン」「バファリン」等、アスピリン処方がされた患者数

退院した患者のうち退院時の主病名が「急性心筋梗塞」であり、3日以上の入院期間がある患者数(死亡退院は除外)

急性心筋梗塞患者に対する心臓リハビリテーション実施率

4年度 5年度 6年度
急性心筋梗塞患者に対する
心臓リハビリテーション実施率(%)
84.0 100.0 92.3
急性心筋梗塞患者に対する心臓リハビリテーション実施率
内容
退院時の主病名が「急性心筋梗塞」の死亡以外の患者さんのうち心大血管疾患リハビリテーションが実施された患者の割合を示しています。
算式

分母対象例のうち、心大血管疾患リハビリテーション料を算定している患者数

急性心筋梗塞の入院症例数(ICD-10 I21$)

※分母除外項目
様式1の「退院時転帰」が「最も医療資源を投入した傷病による死亡」又は最も医療資源を投入した傷病以外による死亡」

大腿骨頭置換術手術患者の術後平均在院日数

4年度 5年度 6年度
大腿骨頭置換術手術患者の
術後平均在院日数(日)
17.9 17.0 16.9
大腿骨頭置換術手術患者の術後平均在院日数
内容
大腿骨頭置換手術を実施し退院された患者様の手術日から退院日までの平均日数を示しています。適切な手術及び術後管理、早期からのリハビリテーションを実施し早期の社会復帰を目指します。
算式

分母対象患者の術後在院日数
(退院日-手術日)の総和

退院した患者のうち、入院中に大腿骨頭置換術を受けた患者数

大腿骨近位部骨折患者における早期リハビリテーション開始率

4年度 5年度 6年度
大腿骨近位部骨折患者における
早期リハビリテーション開始率(%)
98.9 97.2 94.9
大腿骨近位部骨折患者における早期リハビリテーション開始率
内容
大腿骨近位部骨折の患者様に対して、患者様の早期社会復帰を目指し早期のリハビリテーションを実施しています。
算式

分母対象例のうち、手術年月日から数えて4日以内に「H002運動器リハビリテーション料」を算定している患者(EFファイル:1≦算定年月日-手術年月日+1≦4)

以下のいずれにも該当する患者数
・様式1の「医療資源傷病名」が次のいずれかの退院患者
(ICD-10:①M2435、②M2445、③S7200、④S7210、⑤S7220、⑥S7230、⑦S7270、⑧S7280、⑨S7290、⑩S730=MDC160800)
・当該入院期間中に「K0461(大腿)」、「K0731(股)」、「K0811(股)」のいずれかを算定している患者(EFファイル)
※部位はレセプト電算コードにより識別

白内障手術患者の術後平均在院日数(両眼手術)

4年度 5年度 6年度
白内障手術患者の
術後平均在院日数(日)
- 7.0 -
白内障手術患者の術後平均在院日数
内容
両眼の白内障手術を実施し退院された患者様の手術日から退院日までの平均日数を示しています。
算式

分母対象患者の術後在院日数
(退院日-手術日)の総和

「白内障」を主病名として白内障手術を行い、2日以上の期間入院した患者数(両眼白内障手術)

白内障手術患者の術後平均在院日数(片眼手術)

4年度 5年度 6年度
白内障手術患者の
術後平均在院日数(日)
1.7 1.9 1.8
白内障手術患者の術後平均在院日数(片眼手術)
内容
片眼の白内障手術を実施し退院された患者様の手術日から退院日までの平均日数を示しています。
算式

分母対象患者の術後在院日数
(退院日-手術日)の総和

「白内障」を主病名として白内障手術を行い、2日以上の期間入院した患者数(片眼白内障手術)

糖尿病患者の血糖コントロール率

6年度
6.5%未満 6.5%以上7.0%未満
糖尿病患者の血糖コントロール率(%) 12.2 7.8
糖尿病患者の血糖コントロール率
内容
HbA1c(NGSP値、以下同じ。)の値が6.5%未満及び6.5%以上7.0%未満の患者数の割合を示しています。
算式

分母の患者のうち算定月から3か月後のHbA1cが6.5%未満及び6.5%以上7.0%未満の患者

5月と11月に在宅自己注射指導管理料を算定しているインスリン製剤を投与した患者

糖尿病性腎症を合併している糖尿病患者の透析予防指導における血糖コントロール率

4年度 5年度 6年度
透析予防指導における
血糖コントロール率(%)
- 70.0 63.3
糖尿病性腎症を合併している糖尿病患者の透析予防指導における血糖コントロール率
内容
地方厚生局に届け出る報告書のうち、「HbA1cが改善又は維持が認められた者」の割合を示しています。
算式

HbA1cが改善又は維持された実患者数

糖尿病性腎症Ⅱ期以上で糖尿病透析予防指導管理料を算定した患者数
(本管理料を1回以上算定した実患者数)

慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者に対する呼吸器リハビリテーションの実施率

4年度 5年度 6年度
慢性閉塞性肺疾患患者に対する
呼吸器リハビリテーションの実施率(%)
80.0 50.0 50.0
慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者に対する呼吸器リハビリテーションの実施率
内容
退院時の主病名が「肺気腫」または「その他の慢性閉塞性肺疾患」の死亡以外の患者さんのうち呼吸器リハビリテーションが実施された患者の割合を示しています。
算式

分母のうち、入院期間中に呼吸器リハビリテーション料を算定した患者数

慢性閉塞性肺疾患の退院患者のうち、Hugh-Jones分類Ⅱ以上の患者数(死亡症例は除く)・ICD-10  J43$ J44$

※分母除外項目
様式1の「退院時転帰」が「最も医療資源を投入した傷病よる死亡」又は「最も医療資源を投入した傷病以外による死亡」

無菌製剤処理料算定件数(100床当り)

4年度 5年度 6年度
無菌製剤処理料算定件数(件) 2.4 2.6 2.5
無菌製剤処理料算定件数
内容
中心静脈栄養法用輸液又は抗悪性腫瘍剤を専用の無菌室において薬剤師が無菌的に混合し製剤しています。
算式

無菌製剤処理料算定件数×100床

稼働病床数×暦日数(入院診療実日数)

薬剤管理指導料算定件数(100床当り)

4年度 5年度 6年度
薬剤管理指導料算定件数(件) 9.8 11.5 10.9
薬剤管理指導料算定件数
内容
医師の指示の下、薬剤師が薬の専門職として入院患者様に薬に関する指導や説明を行っています。また、安全で良質な薬物治療を支援しています。
算式

薬剤管理指導料算定件数×100床

稼働病床数×暦日数(入院診療実日数)

輸血製剤廃棄率

4年度 5年度 6年度
輸血製剤廃棄率(%) 0.8 0.1 0.2
輸血製剤廃棄率
内容
輸血のために準備した輸血製剤が未使用となり廃棄した割合を示しています。今後も引き続き輸血製剤の適正管理に努めます。
算式

廃棄赤血球製剤単位数

使用輸血赤血球製剤単位数+廃棄赤血球製剤単位数

高気圧酸素治療実施患者数(多人数用高気圧酸素タンク)

4年度 5年度 6年度
高気圧酸素治療実施患者数(人) 1,123 917 1,164
高気圧酸素治療実施患者数
内容
8人同時に治療可能な高気圧酸素治療装置を設置しています。また、高気圧酸素治療を実施した延べ人数を示しています。
算式

高気圧酸素治療実施患者数
(多人数用高気圧酸素タンク)

予防

職員のインフルエンザワクチン予防接種率

4年度 5年度 6年度
職員のインフルエンザワクチン
予防接種率(%)
93.9 92.2 90.4
職員のインフルエンザワクチン予防接種率
内容
病院職員がインフルエンザの媒体とならないよう、職員のインフルエンザワクチンの接種に努めています。
算式

インフルエンザワクチン
予防接種実施職員数

職員数

分母除外項目
院外でのインフルエンザ予防接種者予防接種ができない者

職員の非喫煙率

4年度 5年度 6年度
職員の非喫煙率(%) 89.6 90.8 93.5
職員の非喫煙率
内容
当院は健康管理、受動喫煙防止の観点から敷地内全面禁煙となっており、職員はもとより、入院患者並びに来院者の皆さまに対して敷地内での喫煙をご遠慮いただいております。今後も引き続き禁煙啓発に努めてまいります。
算式

分母の非喫煙者数

職員健康診断受診者数

安全

新規褥瘡発生率

4年度 5年度 6年度
新規褥瘡発生率(%) 0.7 0.7 0.7
新規褥瘡発生率
内容
褥瘡予防は患者様に提供されるべき医療の重要な項目の一つです。発生率の低下に向け、褥瘡対策に取り組みます。
算式

調査日に褥瘡を保有する患者数

調査日の入院患者数

入院患者の転倒・転落発生率

4年度 5年度 6年度
入院患者の転倒・転落発生率(‰)※ ‰ =1000分の1 0.26 0.12 0.26
入院患者の転倒・転落発生率
内容
入院された患者様のうち、入院中に転倒や転落された割合を示しています。転倒・転落防止対策に取り組みます。
算式

入院中に発生した転倒・転落件数

入院患者延数

高齢(65歳以上)入院患者の入院中の骨折率(%)

4年度 5年度 6年度
高齢(65歳以上)入院患者の
入院中の骨折率(%)
0.10 0.10 0.07
高齢(65歳以上)入院患者の入院中の骨折率
内容
入院された65歳以上の患者様のうち、入院中に転倒や転落により骨折された割合を示しています。今後も、転倒・転落防止対策に取り組みます。
算式

分母対象患者のうち入院中に骨折した患者数

3日以上入院した65歳以上の退院患者数

MRSA感染率

4年度 5年度 6年度
MRSA感染率(%) 0.5 0.3 0.3
MRSA感染率
内容
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)を発症した入院患者の割合を示したものです。毎年減少傾向となっておりますが、今後も院内感染管理の徹底に努めます。
算式

院内MRSA発症患者数

新入院患者数

手指消毒剤の使用回数(入院患者1人当たり手指消毒回数)

4年度 5年度 6年度
手指消毒剤の使用回数(%) 9.8 8.7 9.2
手指消毒剤の使用回数
内容
入院患者1人当たりにおける医療スタッフの手指消毒剤の実施回数を示しています。今後も院内感染防止の対策として医療スタッフの手指消毒の徹底に努めます。
算式

入院患者1人当たりにおける医療スタッフの手指消毒剤※の実施回数(感染管理者による算出)※擦式アルコール製剤(ノンアルコール製剤を含む。)

政策

認定意見書作成日数

4年度 5年度 6年度
認定意見書作成日数(日) 5.1 11.5 8.0
認定意見書作成日数
内容
当院は政策病院としての役割を果たすため、労働基準監督署等からの依頼による労災認定に係る意見書等の作成を積極的に行っています。
算式

認定意見書作成延日数

認定意見書作成数